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開放感

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友人が最近、下着のパンツを履かないで生活しているという。一度履かなくなると、開放感のあまりやめられなくなるらしい。特に暑い日の快適さといったらないのだそうだ。僕もすすめられたのだが、50を前にした社会人としてどうかな?とも思うし、いろいろな場面を想像するとあまり気が進まないので話し半分に聞いていた。

先日の朝、店頭の草刈りをして汗をかいたので開店前にシャワーを浴びた。着替えようとすると、用意した服の中に、パンツが見当たらない。用意し忘れたらしい。
ふと先日の友人の言葉がよみがえる。

よし、これも何かの縁だ。今日は試しにパンツを履かないで生活してみよう。思い切って直接ズボンを履くと、なるほどこれは気持ちいい。なんて開放的なんだ。パンツのゴムの締め付けがないとこんなに心地よいのか。

想像していた以上の快適さにすっかり気をよくし爽やかに仕事をしていたのだが、ふと何かのきっかけで接客をしている自分の社会の窓が半分開いている事に気がついて、やっぱり僕はパンツを履こうと思った次第。

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