カムリが福島に旅立って行った もともとこの車は実家の父親が長年乗っていた車なのであるが、高齢になったこともあり、運転をもうやめるとなった時に譲り受けたものである。何しろまだ8000キロしか走ってないというふれこみであったから年式の割に新品同様である。
本来なら売っても金になるのだが、特別だ、と恩着せがましく譲ってくれたのだが、よくよく後になって確認してみたらメーターの表示は80000キロであった。年はとりたくないものである。
そんないきさつでチャハットにやって来たカムリくん、チャハットスタッフの足としてずいぶん頑張ってくれたのだが、最近ではあまり乗られる事もなく、駐車 場待機が主な任務の悠々自適なセミリタイアライフを送っておりました。このまま行くと引退も間近と思われたのですが、急遽現役にカムバック！この度震災に あわれた福島は磐城の知り合いの友人宅に引き取られることになったのです。
頑張れカムリ！いままでありがとう！！800000キロまで走るのだ。僕たちもがんばるよ！
それにしても車を引き取りに来たremillaのノブキン（磐城在住）のパワーと情熱には圧倒されました。磐城の縫製工場も被害を余り受けなかったところはすでに営業を再開しはじめたとか。
これからは磐城産ということをもっと打ち出して洋服を売って行くという。ノブキンの熱い言葉に、逆に励まされました。本来ならこちらが励ます立場なのにね。すごいなあ。ものすごい前向き。
最後ですが、この度様々な被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。
まだまだ 予断をゆるさない厳しい状況ですが、一緒に乗り越えていきましょう！！