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ウールカディー

ウールカディがやってきた
砂漠の町からやって来た

インドの西、もうちょっとでパキスタン そんな街で見つけたウールのカディー 
手織りのぬくもりにおもわずほおずりしたくなるでしょ 

砂まじりの風の街でガッタンガッタン織られてる
この生地に会うために車を走らせ5時間
徐々に砂地が増えていく車窓、荷物をひくラクダ
赤いターバンの背の高いおじいさんが羊の群れを追っている

窓の外を眺める ぽつぽつと木が生えている丘陵地帯
ところどころ砂が竜巻に巻き上げられ空の色が変わっている
砂漠が見たいな 絵に描いたような砂一面の砂漠を

…..早く木が無くならないかな…..

思わずこぼれた自分のつぶやきにしばし唖然
砂漠化していく大地に木を植えようとどれだけの人が努力していることを知らないわけではあるまい

砂漠に住む素敵な人々に作ってもらった素敵なショール
本当にありがとう とても気持ちいいです

砂漠にいつか緑がもどりますように

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