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遠くから近くへ、

離せばわかる。
老眼の話しである。

気がつけば老眼になっていた。いままで見えていた近場の物が見えない。手に持っているものをだんだん遠ざけて焦点が合うところまで持っていたりしているところを誰かに見られたりすると、
大竹さん 老眼ですか?
などと嬉しそうに言われるのでなんとなく癪に障るのだけれど、近いと見えないのだからしょうがない。目がいいことが自慢の僕だったのに、なんだか情けないような悔しいような気持ちになる。

なんて、愚痴めいた話しをしてたら 近所のユウコ姉さんが、老眼と悟られない方法を教えてくれた。

ポイントは近くから遠くではなく、遠くから近くなんだそうだ。
名刺を貰ったとしよう。そしたらまず、手を伸ばして遠くに名刺を持って行く、そしてゆっくりと名刺を近づけて焦点の合うところまで持って来る。
確かにやってみるとなんだか老眼ぽさがかなり薄まっている気がする。最終的に名刺を持って行く場所は同じなのだけれど、近くから遠くに持って行くより、遠くから近くに持って来ると印象が全然違うのだ。むしろスタイリッシュな感じさえしてきた。

老眼になりかけの皆さん、そしてなるであろう皆さんよ、このありがたい先輩の教えを是非実践して 、スマートな老眼生活を送ろうではないか。

敬愛するユウコ姉さん

何だか最近のブログは、覚えてないだの見えないだの、威勢の悪い話しばかりなので、次はぱっとした話しを書くことにします。

 

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