2003年もあとわずか。
今年を振り返り10大ニュースなどを作ってみたりして師走気分に浸ってみるのも一興なのだが、悲しいかな軟化した脳みそにいくら問いかけたところで、そこには漆黒の闇が大きめの口を開けているのみである。
昨日の晩御飯を聞かれても思い出すのに四苦八苦するし、一昨日やら一昨々日の話しとなるとまるで雲をつかむような話しで、呆けた顔で視線は中空を当て所なくさまようばかりで一向に要領をえない。
これが、チャハットで最高齢44歳のI間さんになると呆け振りも堂に入ったもので、間違いやらミスやらを指摘されたところで動じる素振りすらなく
「ほんまか、すまんすまん」であり、
「………」
と黙殺もしくは視殺されるのがおちである。
あんまりI間さんにふれると今度は刺殺されかねないので、これくらいにしておく。
くわばらくわばら。
というわけで10大ニュースも思い出も現在は乳白色の薄靄の中をただよっているみたいなので今回はなしということで未来を見つめて生きていく我らチャハットということで来年も4 6 4 9 (よろしく)。